【首の痛み】寝違い対策枕の選び方

2025年04月19日

おはようございます!
ロバ整体院の林です。


本日は、

寝違い対策として

枕の選び方


について、わたしの経験を踏まえてお答えしたいと思います!!

その前に人間はなぜ、枕をするのか?

人間が直立し、二足歩行で歩くようになり重力が垂直にかかるようになったため、骨格もそれに応じて、S字を描くように屈曲してきました。

キーワード①
【S字】
S字とは、人間の体が横から見たときに、首の骨が前、胸の骨が後ろに、腰で前、お尻の骨が後ろに弯曲しており、これらのカーブがスプリング効果をもたらし、直接的な重力が体にかかる強い衝撃を緩和します。

この自然なS字型を睡眠中に保つ役割を担うのが・・・・というわけになります。


枕は首(頸椎)と大きな関係があります。
重い頭部をささえる首は、骨格に対して前方にゆるやかなカーブを描いています。仰向けに寝るときは6~8cmもあります。

この隙間を埋め、頭部と首を安定させるのが、

枕の役割なのです。

それでは、これから寝違いにならない枕の選び方をご説明します。

ポイント①枕の高さ人間の首はカーブを描いているので、仰向けに寝ると首と布団との
間に隙間ができます。この隙間を枕の高さにすれば自然な姿勢が保てると思いがちですが・・・実は、枕に頭を乗せると重さで若干沈むので
沈みこんだ状態で頭が腰より2~5cmくらいの高さ

が首に負担なく、リラックスできるでしょう。どうしても枕の高さがあわない方は、【やわらかいタオルを首の間に
入れる】のもよいでしょう。

ポイント②枕の幅

人間は全身の血流を滞らせないために、寝がえりをしています。
そして平均20~30回の寝返りを打つことで、私たちは、筋肉の疲労を
緩和しています。
ですから、頭をしっかりサポートするためにも
60cmの幅

は必要でしょう。また、寝がえりをじゃましない、
【頭が沈みすぎず、中身がかたよらない枕】
がよいでしょう。

ポイント③枕の中身頭に熱がこもりにくいものがよいでしょう。
頭に熱がこもり温度が上がると、脳の機能が低下します。

ポイント④枕のあて方「枕は頭にあてるもの」これが世の中の常識です。
しかし、実は・・・肩口から首・後頭部にあててください。後頭部から首筋にかけて全体で頭部をささえることで、
安定して寝ることができるでしょう。

いかがでしたか。
是非、お試しください。わからないことなどありましたら、お気軽にご相談ください。


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院長 林