【腕の痛み】尺骨突き上げ損傷

2024年06月14日

おはようございます!

ロバ整体院の林です(^^)

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

GWは天気も良く、最高ですね!

ですがまだまだ、寒暖差ありますので

体調管理には十分、気を付けて参りましょう!

さて本日は、

尺骨突き上げ損傷

について説明させて頂きます。

尺骨突き上げ損傷とは?

TFCC損傷(三角線維軟骨損傷)の中に含まれるもので

仕事や日常生活などで、手関節を小指側に曲げることが多い方に

発生します。通常、橈骨(手の親指側の骨)と尺骨(小指側の骨)は

手首において同じくらいの高さですが、生まれつき尺骨の方が高い。

その他、橈骨の骨折後の変形などにより橈骨が低くなってしまうなどの

素因がある方に生じやすい疾患です。

症状は?

手首を動かす時、主に回内・回外という捻る動作で痛みが出やすい。

具体的な日常生活動作でいうと、ドアノをまわす時や、ペットボトルのキャップを

空ける時、雑巾を絞る時に痛みが出やすい。

他には、手をついて立つ動作がありますが、これは一番最後まで残る症状の

一つです。

※尺骨突き上げ損傷は治りづらい疾患の一つで、

場合によっては手術も必要となる疾患です。

あれ?おかしいなと思われましたら、お早めの来院を

お勧めします。

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西新宿五丁目・西新宿四丁目・都庁前・新宿の整体院 整骨院

ロバ整体院

院長 林